自立サポートシステムには、以下の機能があります。
- 利用者台帳管理
利用者に関する様々な情報を管理します。
ここに登録した情報は、日々の記録、報告書で使用されます。 - 行動(生活)記録
利用者の日々の行動・生活情報等を記録します。
各記録には識別(タグ)を設定し、この識別をもとに、報告書(寮日誌、個別支援計画書等)が作成されます。 - 予定管理
利用者、職員の予定(スケジュール)を管理します。
職員の場合は、その日の勤怠(シフト)が表示されるため、予定で出勤情報が共有できます。
また、会議室等の場所も管理することが出来るため、場所の予約でも活用できます。 - 報告書管理
行動(生活)記録、利用者の予定、利用者台帳から、様々な報告書を作成します。
例えば、寮日誌、行動記録、個別支援計画書等が作成可能
作成した報告書は、ワークフロー機能を使用して、上司に承認伺いを行います。
承認が完了すると、特定の範囲(同じ班、寮等)に公開する等、細かい設定が可能となります。 - 検索・データ出力
予定、行動(生活)記録、伝言、報告書を、様々な条件を使用して検索します。
検索した結果は、CSV(PDF)に出力が可能です。 - 職員間の情報伝達
コミュニケーションツールとして2種類を用意。
・特定の職員に向けて伝言の送信
・特定のグループに向けて掲示板の掲載 - マスタデータ管理
多くの施設に対応するため、細かいシステムの設定が可能となっています。 - 請求処理(国保連)
行動(生活)記録や、入所状態、食事の情報から、国保連に電子請求するデータを作成します。
同時に、自己負担分、有料サービス、立替金等の項目を記載した請求書を発行します。
保護者から入金は、消し込みする事で、残高の管理を行います。 - 小口・口座管理
寮で管理する小口現金や、口座の入金・出金を管理します。
また、各利用者に立て替えた金額も管理が可能です。 - アクセス制御
このシステムにログインする時は、職員毎にログイン名とパスワードを付与します。
ログイン後に、その職員に予めシステム内で設定されているアクセス制御により、様々な制限がかかります。
・アクセスが可能な画面/機能の制限
例えば、マスタデータには管理者のみ、児童台帳の編集はグループ長のみ等
・アクセス可能なデータ範囲
特定の報告書の公開範囲を、特定のグループのみにする - データ履歴管理
児童記録、児童台帳、マスタデータ等、主要なデータについては履歴管理されます。
間違えて、削除・更新した時に元の情報に戻すことや、データがどのように変化したか時系列に確認出来ます。 - セキュリティ
データは、寮(施設)内に設置したパソコンに保存され、パソコン、データベースの2段階の認証で保護されます。
システムへは、ログイン認証で、特定の職員しかログイン出来ません。 - データの一元管理
データベースに、データが一元的に管理されます。
Excelファイルで管理していた時のように、最新データが何処にあるか、いつ誰が更新したか迷うことはありません。